娘ちゃん 5歳0ヶ月まとめ 7月

誕生日は6月末なので、正確には6月末の話。
保育園でのお誕生日会では思惑通りにK君にカード渡してもらい、ニコニコの顔で写真に写っていた。こういう写真、買わせてくれたらいいのになぁ。いつも夕方に掲示してくれて、見て終わりなので誰とも共有できず手元にも残らずで寂しい。どうにかならんもんか。あ、保育園運営についてアンケート書く機会があったはずだからそのときに忘れず書こう。キッズリーを導入してくれればなぁ。
娘ちゃんは相変わらずの気分屋で、最近は弟への意地悪が度を越すようになっていた。保育園のお誕生日会の日は、帰り際に階段を降りてる時に弟の手を下に引っ張った。私は当然怒った。手を繋ぎたくないからって弟を危険な目に合わせていいわけないんだから、って。この子は5歳にもなるのに、そんな分別のつかないことするのかと思うと余計に腹立たしかった。
次の日(お誕生日当日)は音楽教室の帰りに、駐輪場から出る上り階段でまた同じようなことをした。手を繋ぎたがる弟と手をつながず、人々が自転車を押して行き交う階段でやんややんやといつまでもダラダラ兄弟喧嘩をしながら登っていて本当に危険で、見ててマジでブチ切れた。私は自転車を外に出すのを一旦諦め、階段に走っていって娘ちゃんの頭をゴンとぶん殴り(ヘルメットしてる)、息子くんを引き剥がして自転車に乗せた。そのまま駐輪場を出て「公園行かないで帰るから!お買い物もしない(お誕生日ケーキも買わない)」と言うと「いやだ!公園行きたい」というので、階段で喧嘩するようなやつは公園連れてくわけないだろ行きたいなら1人で行けママはもう帰る、という旨を大声で告げて電動自転車の全速力スタートで振り切ろうとしたら、娘ちゃんも泣きながら全力で追いかけてきて、結果自転車の後ろの座席に手が届き、その瞬間に派手に転んだ。両膝を怪我した人を載せて帰宅し、膝の手当てしたものの、ムカつきすぎてお誕生日会をやるかどうかは真剣に悩んだ。
まぁ、このまま怒っててもしょうがないと思って、もうお姉ちゃんなんだからやっていいことと悪いことをもっとちゃんと理解して、分別ある行動をしなさい、的なことを伝えて和解した気がする。私がムカつきすぎててそこに至るまでにも数時間かかり、夕方近くなってから渋々ながら再度お出かけして公園に行き、そこで出会った保育園のお友達と遊んで、予約してたケーキや晩御飯の材料を買って帰宅した。散々な誕生日だった。
お誕生日プレゼントは、かねてから欲しがっていたプリキュアの未来パッド。まさか自分がこれを買う日がくるとは…小さい子にこんな携帯ゲーム的なアイテムを与えるなんて!でもゲームの内容が5歳にはちょうど良さそうで、ITネイティブ世代だしこのくらいはいいかと思ってしまった。
お手紙書くのが好きなんだけど、珍しく同じクラスのN君にお手紙を書いて「明日保育園で渡すんだ〜!」と言ってた。そして次の日の帰宅後に「そういえばN君にお手紙渡したの?」と聞いたら「MIちゃんに渡した!」とのこと。。。いやいや、あのお手紙はN君に書いたものでしょ?内容もそういう内容だったし!でも娘ちゃんは「でもNくん(欲しいって)言わなかったから、MIちゃんにあげたのー!」えー、、、謎すぎる。5歳になってだいぶんお姉ちゃんになったと思ってたけど、まだこんなに意味不明な生き物なのか。
風疹にかかってしまった。保育園から帰るときに肩の近くに赤いポツポツができてて、痒いらしく、帰宅後も少し赤みが増えていたので「これは噂の水いぼかな?」と思いつつ皮膚科につれていこうかなと思っていたら翌朝になるともっと湿疹が増えててしかも発熱があった。いそいで近くの小児科に行くと、「風疹です」と診断され、5日間の監禁令が…!終わった。でも不幸中の幸いで、初日の金曜は、会社で謎の集合イベントをやる日だったのでどっちみち業務出来ず、土日をはさんで、月火もさして緊急でやらなきゃいけないこともなくて、仕事へのダメージが最小限で済んだので助かった!
風疹の塗り薬は、痒みを抑えるためのもので、白いアクリル絵具みたいなものだった。匂いもそれに似てる。スッポンポンにして薬を塗り、しばらくそのままにして乾かしてから服を着せる。シャワーも禁止されてるのでなるべく汗をかかせないようにと思って部屋の温度を調節する。1日3回の飲み薬もあって。子どもたちに1日3食全部用意して、食べさせて、どこにも行けなくて、辛かった!!!
録画してた「ジュラシックワールド」を子どもたちと見てみた。怖くて見れないだろうなと思いつつ。案の定、ふたりとも「こわい…もうやめる」と言ってたんだけど、息子くんが昼寝してるときに娘ちゃんだけ最後までみて、さらに「面白かったー!これ消さないで」と言ってた。「人が食べられたりするじゃん、怖くないの?」と聞いたら「うん!バクーって食べられてたねー( ´ ▽ ` )」って笑ってた。フィクションをフィクションとして受け入れることができるってこと?これも成長…か。