娘ちゃん 4歳6ヶ月まとめ

なぜか一人称が「たんたん」になってる。たんたんって何?!「たんたんも欲しい!」とか言う。かと言ってこちらが「たんたんちゃん、どうぞ」とか呼びかけると怒る。さらに弟のことを「お兄ちゃん」と呼ぶのが流行ってる。呼ばれる息子くんのほうも「お兄ちゃんだよ!」とか言う。息子くんが、お姉ちゃんである娘ちゃんに向かって「たんたん、お兄ちゃんだよ?」とか話しかけたりする。家庭内の言葉の秩序が崩壊している!これは、親が止めてもいいのか?!放っておくべき?どうやら妹キャラのときに「たんたん」になるらしい。うーん。
テレビでフィギュアを見たりして、そのたびに「スケートしたい」と言うのでお正月休みの時に家族でスケート場に行った。パパと息子くんは見学。もしやりたいなら2人ともスケートしたらいいのにと思ったけど、息子くんの性格的には無理で、誘ってみても「やらない」の一点張りだった。娘ちゃんはテレビでフィギュアのジャンプを見て「Mもクルクルって飛ぶからね!」と張り切ってて、パパに「Mにはできないよ」と冷たく言い放たれてめっちゃ激怒してたけど、案の定ぜんぜん滑れなくて常に半泣きだった。私も抱っこしたり支えたりしながら滑って、すごい疲れたー!でも久しぶりにスケート楽しかった。
1月半ばからは、風邪ひいたり熱出したりして体調悪く過ごした。咳ごほごほしながらも起きてる間中ずっと何かを喋ってるから、大人しくしていればいいのにと思った。インフルでなかったのは幸いなものの、よくわからない微熱と高熱を2〜3日繰り返してたので心配だった。最初の高熱が出た日、たくさん雪が降ったのでテンション上がり、本人が望むので外に出て遊ばせてしまった…すぐに微熱になってたのでもう熱上がらないだろうと思って、雪遊び→お風呂→ご飯→寝る、の最後の段階で気づけば高熱になってた(泣)子どもの体調はよくわからない。見た目ずっと元気だし。
1月末で音楽教室のテキストが新しいものに変わって、レッスン曲も新しい曲になった。それがまた娘ちゃんには刺激の強いもので、とあるレッスン曲のときには「うえぇ…」と呻きながら目をつぶって何もしないという態度…。これあと3ヶ月続くのか。先生も困ってそうだった。でも確かに鍵盤を叩いて、ガシャーン!とか不自然な音を鳴らすことに抵抗ある気持ちは私も分かる。こないだまでは鈴の音の「シャンシャン♪」とか鐘の音の「リーンゴーン♪」とかだったから普通に楽しかった。
息子くんの普段の傍若無人な態度もさることながら、娘ちゃんの意地悪さにも拍車がかかってきて、さらにこの度の音楽教室での態度もかなり悪く、見ていて心配になるほどだった。というかそんな態度の悪い娘ちゃんを見て、本当にもう嫌気がさしてイライラしている私自身のことがむしろ心配になった。風邪ひいて体調悪い&言うこと聞かない子どもたちを抱えて、毎日の生活を私1人でこなさなければならない人生に行き詰まりを感じる日々だった。どうせ上手くいかない、何も思い通りにはいかない、と思うと全てにおいてやる気が起きない。でも考えたら最近息子くんばかり抱っこしていて(そうせざるを得ないからなんだけど)、娘ちゃんには突き放して優しくできてなかったかもと思い直した。少し意識して優しくしようと思った。朝も保育園に遅刻してばかりだったけど(体調悪かったり、小児科よってたり、私のやる気が出なかったりして)、少し思い直して、もし寝るのが遅くなってしまった日の次の朝でも、きちんと起こして間に合うように準備して行こうと思った。そうすることで何か変わればいいな…いい方に。
保育園の先生が「昨日、Mちゃん、椅子取りゲームで優勝したんですよ!」と教えてくれた。え〜!この何でもスーパーとろい娘ちゃんが?!凄すぎる。「少し前までは考えられなかったですけどねー。お着替えも、今までは1番遅かったりしたのが、最近は早くできるんです」と教えてくれた。娘ちゃんも頑張ってるんだな。。。私は本当に娘ちゃんにトロイのを直してほしくて、ググって調べて家にモグラ叩きゲームを用意したり、ごはんのときはひとくち毎に「早く食べな、口がからっぽだよ」と声をかけたり、何かにつけて「早くしないと時間の無駄だよ、遊ぶ時間なくなって損してるよ」と怖いことを言ったりしてるけど、それらの努力が実ったのかどうか分からないものの、娘ちゃんも少しずつ成長してるんだなと思って本当に嬉しかった。