息子くん 新生児まとめ

予定日より早く生まれたうちの息子くん、3648gのビッグベビー!初めて授乳したとき、最初から哺乳がうまくてびっくりした。生まれてから2、3日くらいはろくに母乳あげれなかったし、吸わせてもまだ出ないような状況だったけど、その代わり看護師さんたちにミルクをいっぱい飲ませてもらっててびっくりした。病院フォーマットのお世話の記録表があって、何時に何ml飲ませたか書いてあるんだけど、生後1日くらいからもう20とか30とか飲んでたような…あれ写真に撮っておけば良かったなー、失敗!そんなこんなで看護師さんたちには『飲むのが上手な子』として認識されていた。
にしても娘ちゃんのときは入院中からオンギャーと叫ぶように泣きまくって、しかも新生児室で一番声が大きくて、預けてる時にもしばしば看護師さんが「お母さんじゃないとダメみたい〜」って言ってギャン泣き娘ちゃんを連れて来てくれたりして…授乳&ミルクでお腹がいっぱいになっても寝ないから、夜中に廊下を散歩しながら寝かしつけたこともあったし、とにかくお世話が超大変だったイメージがあったんだけど、息子くんはお腹空いたらフガフガ言いだすけどよほどじゃないとギャーと泣かないし、お腹いっぱいになったら大人しく寝るし、とにかく『おとなしい子』って感じ。お風呂についても、娘ちゃんはほぼ毎回のお風呂上がりに、オンギャー!とこの世の終わりのように叫んで泣いてたけど、息子くんはお風呂中もお風呂あがりもだいたい気持ち良さそうにまったりしてる。入院中は何度か沐浴実習のモデルになってて、よそのお母さんに「おとなしいね〜」と言われたりして。お風呂中の表情が、口をすぼめまくってるお地蔵さんって感じで面白い。
授乳のときとか寝てるときとかに、息子くんのすぐそばで現在のビッグな娘ちゃんがキャー!とかなんとかうるさく喚いていても、全く動じない。意に介さないという感じ。モロー反射でビクッとなることはあるけど、それで泣き出したりすることが全然ない。娘ちゃんが新生児の頃は、寝てる時に些細な音とかでモロー反射が起きてビクッとなったら、その衝撃で起きちゃってオギャー!と泣き出して大変なことに。タオルでお雛巻きにしてモロー反射を防止したりしてた。息子くんは、ビクッとなってもそのまま寝てる…。とにかく『動じない男』って感じ。
そんなこんなで、いわゆる手がかからない子だと思って、もしや自閉の傾向があるのでは…と考えて不安になりつつちょっと調べてみたけど、息子くんは多少弱い(?)ながらも各種反射はあるし、お腹が空いたら大きい声で泣くし、最近はわりと目も合うようになってきたから、さほど心配ないかなと思えてきた。これが個性というものなのかなぁ。同じお腹から出てきたのに姉弟で全然違うもんだ…!!
同じなのは、お腹の中にいるときにグルグルまわってへその緒を自分に巻きつけてしまうところ(笑)、食欲旺盛で身体の成長が早いところ、「ん"!ん"〜!!」とたまにいきんでるところ、あとは体格が良いからか割と夜は長く寝てくれるところかな。昼夜の区別はもうほぼついてそう。
生後第3週あたりからの体重の増え方が半端ない!そして4週くらいからたまに可愛い声で「あばー」とか言うようになった。
生後1ヶ月ってことで、体重をなんとなく測ってみたところ余裕で5kg超えてる…。生まれたばかりのときなんて、おしっこしててもオムツちょっとしか濡れてなくて『赤ちゃんのオムツって汚れてもこんなもんかー!』と思ったけど、最近はなんだかずっしり重くて…しかもウンチの回数もかなり多いし、空気いっぱい飲んじゃってロクにげっぷもしないのでオナラも多くてしかも臭いしちょっと引く(~_~;)そりゃ大きくもなるよね、って感じ!元気に成長してくれるのは嬉しいんだけど、その勢いがすごすぎて引く、といういつものパターン。さすがきょうだい…。母乳はけっこう供給できてるはずなのにそれを上回る食欲で迫り来るので、今のところ2〜3日に1度は「もう無理!」と言いながらミルクを作って与えてる。息子くんの食欲が、正直ちょっと怖い(^_^;)
そういえば新生児って手と足で自転車こいでるような動きをするから見てて面白い。新生児ならではの仕草や表情が、変で、かわいい。白目むいてたり、目開けながら寝てたり、ひょっとこみたいな顔してたり。息子くんは顔をかきむしるような動作をよくするので、かっちゃき傷がいっぱいできちゃう!
産休入る時に、会社でとある人(二児の母)から「また新生児を抱っこできるのは羨ましい」って言われたことをたまに思い出す。二人の子どものお世話に追われてしまっている日常だけれど、何年かたった頃にはこの状況が羨ましくなったりするのかなと思ったりして。あっという間に過ぎ去ってしまう赤ちゃんとの日々を大事に過ごさなきゃいけないな、と思う。大事にって言っても、可愛がってお世話する、写真撮る、くらいしかできないけど(^_^;)
産婦人科病棟の看護師さんで、多部未華子ちゃん似の童顔サバサバ仕事できるフレンドリー系の人がいてすごくお世話になったんだけど、歳下かなと思ってたその人が話をしてみると私よりもいくつか年上で、しかも6歳と4歳のお子さんがいる二児の母だった!「夜勤もあるのに子育てしながら働くのは大変じゃないですか?!」と聞いてみたら「うちはババが頑張ってくれてます!」とのことだった。しかも3人目願望の話になって「私はもうひとり子どもが欲しいんだけどね〜」とけっこう本気そうな感じで言っていた(>_<)なんとパワフル…!だけど子ども好きのお母さんが産婦人科で働いてたら、毎日よその赤ちゃんを見ながら自分の子育ての日々が懐かしくなって『うちも、もういちど!』という気持ちになるだろうなっていうのは…わかる気がする。
そんな感じで、かなり胸に残った二児の母×2人の言葉を思い出しながら過ごしたこの1ヶ月。うちは3人目は考えてない、というか東京で暮らしていくにはこれ以上は無理!という感じなので、これが最後の子育てになる。そう考えるとなんだか寂しい気もするけど、毎日ドタバタと過ごしてると寂しい気持ちでしんみり過ごしてるような時間は実際のところほとんどない(笑)来週の1ヶ月検診を無事に終えたら、3人でのお出かけの時間を徐々に増やして、東京での暮らしの準備(生協の宅配を申し込んだり、2人をお風呂に入れるイメトレをしたり)を始めなきゃと思ってる。引き続きバタバタがんばるぞ!