なんかもう忘れちゃってるけどなんとか振り返り（当日）
≪家≫
朝ゆっくり起きる。
母と一緒に、フラワーシャワー用の花びらをほぐす。
昨日の夜もお風呂に入ったけど、朝もまたお風呂に入る（昨日のタバコのせい）
家族で車に乗り込み、ホテルに行く。
≪ホテル≫
母と祖母が着付け室へ。
ホテルに自分たちの荷物を預ける。
私と旦那はそのまま父にチャペルまで送ってもらう。途中でコンビニに寄り、お昼ご飯を買う。
≪チャペル・準備≫
早めに着いたので待たされる。お昼ご飯食べる。コンタクト入れる。
ブライズルームに案内される。
美容師さんと再会！そのあとは…予想通りと言えば予想通り。ブライダルインナーの着付けが下手だったり、ヘアスタイルが昨日のリハーサルと若干違ったりするのが気になりつつの準備タイム。でもなるべく気にしないようにする。
準備途中で、スナップのカメラマン（太っちょの男の人）とアテンドのお姉さんがご挨拶で一旦乱入してくる！いい感じの人たちで安心。
そして電話＆メールでやりとりしていたプランナーさんも顔出してくれる。すごいキュートな感じの男の人（むしろ男の子的な…）で、ちょっとびっくり！「はじめましてー！」とか挨拶する。これも一瞬のうち。「式の途中で花びらの演出して良いですか？最近始めたばかりなのでサンプルで」というようなこと言われて、お願いする。要はサービスでやってくれるってことらしい。
そしてビデオカメラの人が挨拶に来てくれて…って！それが何年も前にバイトでご一緒していた大先輩の人だった。その昔、当時20代後半独身女性で「私、東京でカメラマンやる」と言って、突然会社（システム会社）を辞めて、掛け持ちでやってたホテルのビデオバイトも辞めて、颯爽と上京していったお姉さん。久しぶりすぎて最初誰かわからなかった。
ホテルバイトの上司が私へのサプライズとして、わざわざ東京から北海道まで呼び寄せてくれたらしい。ひえー。
久しぶりですね〜ってたわいもない会話しながら、なんだか一眼レフみたいなカッコイイビデオカメラでいろいろ撮ってくれた。
≪チャペル・本番≫
アテンドさんやスナップカメラマンと談笑しまくってリラックスしすぎの新郎新婦。
父母と対面。母にベールをおろしてもらう際、うちのお母さん明らかにおろおろ。「何も言えないわぁ」と言いながら、ぎこちない手つきでベールおろす母、笑う私。北島康介か！というつっこみをその時は我慢して翌日に持ち越した。「元気で」と言われて「ありがとう」と返す。
父と腕組みして扉の前に立つ。この日、一番の緊張タイム！！
「緊張するわぁ」と言う私に「笑顔、笑顔」とアドバイスする父。でもそんな父のほうが明らかに緊張しまくりのガチガチで、一体どの口が言ったのかと思ったけれど、つっこむ時間的余裕なし。
バァンと扉ひらく。
ベールが邪魔で前がぼんやり、よく見えない。でも歩く練習したのでけっこう早く歩けてしまった。音楽が余ってしまって「やべー凡ミス」と思った。父さんに肩をぽんと押され、おぉこういう演出もあるのね、と思った。
式が滞りなく進んで、誓いのキス。長いなぁと思って少し目をあけたら、花びらが落ちてくるのが見えた。「これのことか！このタイミングか！！笑」と思う。これ自分からは絶対お願いできない演出だ…恥ずかしくて。でもこれ自分で取り入れた演出だとみんなに思われてそうだな、と考えると結局ちょっと恥ずかしい。でも後から映像で見てみたら、花びら落ちてくるのを見上げてる人の表情がすごく良い感じで、映像的にはかなりステキな演出だったな〜と思う。
幸いにも晴れて、フラワーシャワーも写真撮影もバルーンリリースも外でできて本当に嬉しかった！
「寒くない？」と聞かれたけど、アドレナリン出てるせいもあってか全然平気だった。
リムジン乗り込んで移動。
ここで久しぶりに時計を見る。やっぱりなと思ったけれど時間が押している…。17時からホテルで親族撮影があるから、それに間に合う時間に移動したい、って伝えてあったんだけど！関係するいろんな人に何度も念押ししないと伝わらないのですな。「晴れてよかったね」という話をしてた気がする。
≪ホテル≫
ホテル入口に到着！
なんと！プランナーさんやビデオのカメラマン、スチールカメラマン、バイトの上司など、みなさんが出迎えてくれた！ニクイ〜おしゃれな感じ〜！びっくり嬉しい！
ホテルでは普段はやらない演出らしい。しかも後から聞いたら、時間押してたから玄関でめっちゃ待ったらしい；申し訳ない…！チャペルの近くの提携のレストラン会場では定番の演出らしい。そっちはシェフまで総出で出迎えるのだとか。「ホテルでそんなことやりたいって言ったら、怒られちゃうわ！」と後日プランナーさんが言ってた。でしょうね…！レストランは貸し切りだけどホテルは貸し切りじゃないからね。
親族到着まで、祝電の確認。まさかの大量祝電に焦りまくり、めっちゃテンパる。「名前にふりがなふってください」って言われても上司の名前が難しくて読めないし、もうどうしたらいいの。調べようにも携帯は貴重品として親に預けてしまったし。なにげにかなり大変だった。ふりがなの作業があることは事前に言っておいて欲しかった…。結局わからない名前は苗字だけ読んでもらうことに。
親族撮影と祝電の作業をなんとか終了し、時間が押せ押せで申し訳ない気持ちになる。
入場〜。
スポットライト浴びるとけっこう何も見えなくて、ひたすらニコニコしてるしかない状況。
来賓挨拶は…せっかく打ちあわせでいろいろ話したのにあまり内容に反映されていなかたという（笑）しかもご本人、後から周りの人に聞いたところめっちゃ緊張してたらしい。偉い人だから人前で話すこともたくさんあるだろうに！人は見かけによらないなぁ。
そして歓談、その後すぐにケーキ入刀。私たちのケーキ入刀はちょっと下手くそすぎた（自覚あり）ここもスポットライトでまわり見えず！カメラと携帯がまわりにいっぱいあってこっち向いてることだけはわかった。
「これ、２人なるべく一緒の方向見てたほうがいいよね」←カメラ意識だけ高い私たち。
そしてラストバイト→ファーストバイト。
新婦から鼻にクリームをつけられた新郎、カメラを意識して前を向いてどや顔する、というファインプレー。さてはけっこう撮られたいタイプ！？
そして中座。エスコートは弟。最初びっくりした顔してたらしいけど、なんとかエスコートをやりとげ、最後はこちらもカメラを意識してちゃんとニコニコしていた。「完璧な笑顔だね」と評価する。私はカメラ苦手だからなぁ…。
中座後は、着替え、写真、であっという間。久しぶりに会った黒服のおじ様に「何か飲みたいかい？」と聞かれ、ウーロン茶をいただく。ありがたや！
そしてまた入場。
さっきと一緒。だけどこっちのドレスのほうが歩きづらかった(*_*)こけそうになりながら歩く。
そして子供花束贈呈。
ちびっこって、ただそれだけでかわいい！頑張ってお花持ってきてくれて嬉しかった。小学生にはゲームソフトをあげて、ちびっこちゃんには大きいおもちゃの箱をあげた。「持てる？」って聞いたら、うんって頷く彼。後から聞いたら、その箱を気に入ってずっと膝の上に乗せてたらしい（笑）かわいい…。親戚がいっぱいニコニコしてたからよかった。
そして友人スピーチ！旦那のお友達がネタを仕込んできててすごかった…笑った！まさかあそこまでやってくれるとは。私の友達も、ああいうの苦手な人だけど手紙でまとめて可愛くやりきってくれた♪
そして余興〜。よかったんだけど、ひとつ思い知ったのは、新郎新婦が余興をやるとご飯を食べる時間がより一層なくなる、ということ。もう少し時間の短い企画にしてもよかったかな〜。
そして最後の歓談。
自分達としてはあっという間で、いったい今が何時なのかさっぱり分からない状況ですぐにキャンドル…。もう終わっちゃうの？！早くない？？っていう気持ちに…！
キャンドル。あれ今考えたら私ついていってペコペコお礼してるだけだったなぁ。火をつける係やりたかったなぁ。うん、ダメか。各卓に行けるタイミングってここだけだったから、引っ込み思案な親戚とかとはここで初めて顔合わせたくらいかも。
おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントタイムは、プレゼント出してもらえるのちょっと遅かったけど、まぁ滞りなく。喜んでもらえたっぽいからよかった。
メインキャンドル。このときだけかな、カメラが大量じゃなかったのは。
そして手紙。全然泣きそうにない私。お父さんの顔みたらちょっとグッときたけど、手紙読まなきゃいけないからそっちに集中！なんか…演出として少し新婦がグスグスしてたほうがいいかなとも思ったけど、結局「読む」ということに集中した。
あんなに私が少しも泣かなかったのに、あのタイミングで泣いてたゲストもいるらしい。お父さんの表情を見てたらつられて、とか。私の手紙で笑ってくれた人もいて、よかった。
そして高砂へ。
ここからは両親がよく見えて、なかなか良かった。新郎がカンペ置けるタイミングもあったし（読んでるのみんなにバレてたけど。笑）お父さんの挨拶も新郎の挨拶も滞りなく。
そして退場〜。
エンドロールは本人たちは見れない、って聞いてたけど、プランナーさんが会場の人に「２人に見せてあげて！」って言ってくれて、退場したあとすぐにこっそり入場。
わ〜すごい〜。ってなった。チャペルの私たちってこんな感じだったのかぁって客観的に見れたし、やっぱりあの花びらが落ちてくる演出とか、そのときのゲストの表情とか、ああいう風に映像で切り取るとまたステキだなぁって。すごく良いプレゼントをもらったなぁ。
そして送賓。こちらもあっという間…。列に並んでくれなかったあちら側の親戚の方とは最後までお話できず…。こんなこともあるんだなぁ。
ホテルの上司とお話できて写真撮れて良かった。このタイミングでエンドロールプレゼントしてくれた！なんとも嬉しい。
このあと２次会なんだけどその話はまた今度。
（書く元気あるかな）
